Mac Book Proの環境を整える
Mac Book Pro Retina 13インチ(OS X Mountain Lion 10.8.3)を買いました。初Macです。
今回Macを買った理由としては、
- Mac使い、なんかかっこいい:厨二病
- 今のPCが不調だった:キーボードが不調・処理が重い
- 今の環境に不満があった:コーディングはTerminalベース、スライドはパワポがよいけどデュアルブートでいちいち再起動つらい
- iPhoneアプリをいじりたかった:インターンで作ったのも放置しているし、そもそも就職するとそういうことやる予定だし
- Macの経験値も欲しい
などがありました。
とかいうと「それWindowsでできるよ」とか「Linuxでできるよ」みたいな人が現れそうです。いい案がある方は今後のために教えていただけると嬉しいです。
(余談:この前pear linuxというやばいやつも知ったのでこれもそのうち試してみたいです。むしろMacに慣れてから触ってみたい。)
で、とりあえず自分なりに最低限の環境を整えることにしました。
Step0 keynote
Macの標準的なプレゼンソフトにはKeynoteというのがあります。
Mac用のMicrosoft Office PowerPointもあるようですが、せっかくなので&&1700円だったのでこれを入れました。
僕はMBPをオンラインで買ったのですが、そのときにオプションとしてKeynoteをはじめとするiWorksのソフトがデフォで入れられるので、Keynoteだけ入れました。
いわゆるWordやExcelは僕はあまり使わない上、旧Windowsマシンには入っているので、使いたいときはそっちでやることにしました。
Step1 ウイルス対策
やはりネットに繋ぐ以上は気になるので、調べてみました。
Macユーザーは明らかに増えているのでウイルスも結構狙っているのかなあ、と思ったら、ぱっと調べた感じだとそこまででもなさそうで、普通にLinuxっぽい感じでした。
後々きちんと調べることにして、ここでは特にソフトをインストールしたりはせずにとりあえずいつもの環境を整えることにしました。
Step2 諸々ソフトとかアプリとか
- Google Chrome
- Dropbox
- Skype
- Evernote
- Janetter
あたりを入れました。
MacのTwitterクライアントだと、夜フクロウが人気のようですが、僕はWindowsでJanetterが気に入っていたのでとりあえずそれを入れました。
MacでのインストールはApp Storeに行くか、.dmgとか.pkgとかをダウンロードしてきてダブルクリックするとあとはだいたいフィーリングでできます(適当)
アプリのアイコンをダブルクリックしたり、アプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップするとインストールできます。
Step3 研究やプロコン用
インターンでiPhoneアプリ開発にXcodeを使っていたので、それをまず入れることにしました。
すると、
http://blog.livedoor.jp/umtoto/archives/65341739.html
にgnuplotとかMacPorts(Linuxでいうyumとかapt-getとかのMac版)の入れ方も含めて書いてあったのでその通りにしました。
Terminalからg++を呼び出すためには、以下のようにXcodeのpreferenceに入って、Command Line Toolsをインストールすればよいです。
http://hirooka.pro/?p=108
次にEmacsを入れることにしましたが、ここでハマりしました。
portが便利なのでそれでEmacsも入るだろうと思ったら確かに入ったのですが、それだとどうも&をつけてもTerminal外の新規ウインドウで立ち上げられないらしいです。
ということで、調べるとCarbon EmacsとかCocoa EmacsとかEmacs for Mac OS Xとかいろいろ出てきて、いろいろ試すうちにどのemacsが動いているのかわからず、ディレクトリに入り込みながらいじっているうちにsudoが効かなくなる状態に陥ったので、OSをClean Installし直しました。わからないのに適当にいじるのはホントよくないのでやめましょう(自戒)
http://wayohoo.com/mac/tips/how-to-clean-install-os-x-mountain-lion.html
おおむねここに書いてある通りにClean Installして、その後Emacs for Mac OS Xを落として
http://asakanomiyako.blog11.fc2.com/blog-date-20120408.html
にある通りに.bash_profileを設定したらできるようになりました。
TeX執筆用にはTeXShopというのがあるらしいのでそれを使ってみることにします。
http://ballrw.web.fc2.com/tex/install_mountainlion_new.html
ここにあるBall Installation Assistantというのを落としたら一発でした。
Step4 細かいところ
Terminalはアプリケーションの下のユーティリティというディレクトリに入ってます。
Terminalを起動すると、マシン名が「"氏名"-no-MacBook-Pro」とかいう激ダサの名前になっていることが判明したので、直します。
システム環境設定から共有にいくと、コンピュータ名が表示されるので、そこを編集するだけです。
あとは、デフォルトでは拡張子を表示してくれない設定なので、これを変更しました。
Finderを開いて、左上の"Finder"から環境設定に行き、詳細タブをみるとチェックボックスがあります。
Step5 これから
いろいろ調べたり教えてもらいながらうまく使っていきたいと思います(小並感)